【象牙はんこ至宝館】象牙はんこ15㍉丸×45㍉丈/民生作「仙人」象嵌入り/キャップ・ワニ革ケース付画像
【象牙はんこ至宝館】象牙はんこ15㍉丸×45㍉丈/民生作「仙人」象嵌入り/キャップ・ワニ革ケース付画像
【象牙はんこ至宝館】象牙はんこ15㍉丸×45㍉丈/民生作「仙人」象嵌入り/キャップ・ワニ革ケース付画像
【象牙はんこ至宝館】象牙はんこ15㍉丸×45㍉丈/民生作「仙人」象嵌入り/キャップ・ワニ革ケース付画像
【象牙はんこ至宝館】象牙はんこ15㍉丸×45㍉丈/民生作「仙人」象嵌入り/キャップ・ワニ革ケース付画像
【象牙はんこ至宝館】象牙はんこ15㍉丸×45㍉丈/民生作「仙人」象嵌入り/キャップ・ワニ革ケース付画像
【象牙はんこ至宝館】象牙はんこ15㍉丸×45㍉丈/民生作「仙人」象嵌入り/キャップ・ワニ革ケース付画像
【象牙はんこ至宝館】象牙はんこ15㍉丸×45㍉丈/民生作「仙人」象嵌入り/キャップ・ワニ革ケース付画像
【象牙はんこ至宝館】象牙はんこ15㍉丸×45㍉丈/民生作「仙人」象嵌入り/キャップ・ワニ革ケース付画像

【象牙はんこ至宝館】象牙はんこ15㍉丸×45㍉丈/民生作「仙人」象嵌入り/キャップ・ワニ革ケース付

商品説明
15㍉丸×45㍉丈の象牙はんこ、印鑑登録・銀行印登録いずれも可能。

表面には昭和の象嵌職人界の頂点に君臨した名人・民生(みんせい)の手による「仙人」の精緻な象嵌が入った、実に稀少な作品。

中国唐代の仙人・張果老は、白いロバに乗って一日に数万里を移動し、休む時はロバを紙のように折りたたんで巾箱の中にしまい、乗る際には水を吹きかけてもとの姿に戻したという故事・伝説がある。

日本でも室町時代からこの仙人の画題が描かれるうち、いつしか背負う巾箱が瓢箪に、ロバが馬(駒)に変わり、有名な「瓢箪から駒が出る=意外なところから意外なものが出てくる」たとえとなった。

本作において名人・民生は、仙人が背負う(駒が中に入って休息しているはずの)瓢箪と笠、そしてはるか上空に輝く太陽をまばゆい金の象嵌で表現している。

笠を被ったその姿は仙人にしては珍しいが、前述の瓢箪や独特な形状の頭部を持つ杖、さらには傘の下から微かにのぞく白髪が、この人物が仙人であることを雄弁に物語っている。

また、彼の行く手に連なる山々や鳥の群れ、さらには足元の草木に見られる繊細な彫刻も見事というよりほかない。

本品はほんのいっとき店頭に展示されていたようで、表面にうっすらと日焼けが認められるものの、象牙の品質そのものには何ら影響がない。

さらに特筆すべき点は、本品に用いられた象牙の部位。
印面(文字を彫刻する面)を目を皿のようにして見ても、そこに通常の象牙印材にあるような「格子状の網目模様」を見出すことはできない。

これは本品に用いられた象牙の原牙が極めて良質で、しかも「格子状の網目模様」が一切ない、牙の中心部に近い部分を慎重に選んで採取されたことを表している。

ちなみに、本品を所蔵する有限会社文福堂印房では、このように「格子状の網目模様」を持たない、極めて稀少な象牙印材を、最高級レベルの「極上」とランク付けしている。

これはもはや、はんこという名の美術品・工芸品。



【蔵出し特価】

令和5年6月、有限会社文福堂印房の倉庫の奥深くにある段ボールの下の方から、5種類・計6点の最高級象牙はんこ(いずれも象牙製キャップ・ワニ革付)が発見された。

三代目の現店主には、これまでその存在すら知らされていなかったことから、これらの最高級象牙はんこは、先代店主が、あるいは先々代の初代店主から引き継ぐ形で、半世紀以上もの間、店頭に並べることなく秘蔵してきたものと考えられる。

どのケースの内側にも50年前の販売価格が記された紙片が無造作に貼り付けられている。

いずれも厳選された最良部位の象牙を用いて昭和の細工職人が精魂を傾けて製作した名品ばかり。
ワシントン条約により象牙の輸入が久しく途絶えている令和の今日では、このような名作が再び世に出る可能性は極めて低い。

それらを考慮したとき、先代が値付けした当時の販売価格は、50年後の今となってはあまりにも安すぎると言えようが、先代・先々代店主の遺志を尊重し、あえて当時の価格(プラス消費税10%)のままで、「蔵出し特価」と銘打ち、超破格値で限定販売する。

もし先代による値札がなければ、迷うことなくもう一ケタ上の値を付けているであろう名品。



在庫1点限りの販売となり、再入荷の可能性はほぼありません。
ご希望の方はこの機会をお見逃しなきよう、お早めにご検討ください。
  


■上記金額にはワニ革ケース・文字彫刻料・消費税・送料が含まれています。
■文字彫刻に際しては、他にはない当店だけの豊富なオリジナルはんこ書体の中からお選びいただけます。
■象牙製品の日本国外への持ち出しは禁止されております。
■ご注文のお客様には、国外に持ち出さない旨の覚書に署名捺印をお願いします。
■実物は ㈲文福堂印房 実店舗(東京都品川区東大井5-7-12)にてご覧いただけます
■入れ違いですでに売り切れの切は平にご容赦ください。
■㈲文福堂印房は象牙製品を正規に取り扱うことのできる特別国際種事業者です。


<完全限定!象牙はんこ至宝館>

はんこ専門店・有限会社文福堂印房は初代店主・松崎 猛が大正10年(1921)、東京・神田神保町に店を開いて以来、細々とではありますが100年間営業を続けてまいりました。

そこでこのたび、創業100年記念特別企画として【完全限定!象牙はんこ至宝館】をオープンいたしました。

当店が長年秘蔵してきた「象牙ケース付 象牙はんこ2点セット」をはじめ、美しい象嵌入り象牙はんこなど、ここでしか手に入らない、極めて稀少な逸品ばかりを厳選して展示販売しております。

なかでも、2022年現代の名工に選ばれた象牙細工職人・宮澤宝泉の手による象嵌入り象牙作品は、もはやはんこの枠を大きく超えた美術品・工芸品とさえ申せましょう。

展示品はいずれも厳重に保管されてきたものばかりですので、店頭陳列による日焼けなどはまったくなく、極めて良好な状態にあります。

また、展示品のほとんどが1点ものの作品であり、今後再入荷の可能性はほぼありません。

創業100年の老舗の名に恥じぬよう、一期一会の超・稀少品ばかりを取り揃えました。

お気に召した品がありましたら、ぜひお早めのご注文をご検討いただきますよう、お願い申し上げます。


<ご注文からお届けまで>

1、お支払い確認後約10日間で印稿(下書き)を制作し、パスワード付きEメールにてお送りします。  
2、印稿をご承認ただいてから彫刻を開始します。
※ 印稿がお気に召さない場合、ご要望の点をできる限り反映させた修正稿を1週間前後で再度制作し、完成次第お送りいたします。
3、印稿ご承認後約10日間で彫刻し、完成次第ヤマト運輸でお届けします(全国送料無料)。


<彫刻5年間保証>

【保証対象】
■印面(彫刻面)の破損により文字・枠の欠損。
※ご使用による印面の摩耗・紛失・消失・盗難は保証対象外です。

【保証内容】
■保証書記載期間内に、当該印章の文字・枠が欠落した場合、印面部を最小限に切削し、無償にて再彫刻するものです。

【注意】
■保証書に表示されている期間内に、当該印章と保証書を合わせてお送りください。
保証書なき場合、保証は適用できかねます。

■本保証は当該印章の印面部を切削して再彫刻するもので、代替印材を無償提供するものではありません。

■再彫刻する文字・書体は当該印章ご注文内容と同じものに限ります。

■再彫刻された印影は破損前のそれと同一にはなりません。実印・銀行印としてご利用の場合、行政機関・金融機関への改印届けが必要となります。

■本保証を適用して当該印章を再彫刻した後に、破損前の印影が必要になった場合でも、当店は一切の責任を負いません。また、本保証はお買い上げいただいた印章の破損により生じたお客様の不利益・損害を賠償するものではありません。

■破損印章・保証書をお送りいただく際、送料はご負担願います。

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